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研修視察に行ってきました。

 9月5日(火)に令和5年度父母と教師の会『研修視察』を行いました。
 当日は18名の保護者の皆様と、新しく開所された相馬市の「(社福)スマイルワーク『生活介護事業所スマイル エール』(生活介護)」と新地町の「就労継続支援B型事業所『フュージョンアグリ』(就労継続B)」の2カ所を視察させていただきました。
 各法人の概要について詳しく説明していただくとともに、施設内や利用者の皆様の様子等を間近で見学しました。

(社福)スマイルワーク『生活介護事業所スマイル エール』(生活介護)

 『スマイルエール』の視察では、保護者から「うちの子だったら、これはできそうかな、無理そうかな、などと具体的にイメージすることができました。」という感想が聞かれました。また、「利用者のニーズに合わせた対応や、支援員の支援が届く状況の中で無理なく作業していたのが印象的でした。生活介護事業所ではありますが、作業の時間もあるので、そのメリハリがとても良いと思いました。利用者に対する配慮だけではなく、利用者の親のことまで考えてくださっているのが、とても嬉しく感じました。」という感想も聞かれました。

施設内の説明


屋外の仕分け作業場所 
就労継続支援B型事業所「フュージョンアグリ」(就労継続B)

 『フュージョンアグリ』の視察では、トマト栽培をしている農場を見学しました。
 保護者から「トマトの栽培方法に驚きました。農作業は体力が必要になりそうですが、体を動かすことが好きな人にはとてもやりがいのある仕事だと思いました。」や「夏の厳しい環境の中でも、休憩の取り方を工夫したり、作業環境をととのえたりしていることや一般の方と一緒に仕事をしていることなどの作業内容についても、具体的なお話を聞くことができて、大変参考になりました。」という感想が聞かれました。

作業棟内の説明


トマト農場

 今回の研修視察を通して、児童生徒たちの将来を具体的にイメージするきっかけになったり、地域の子どもたちが将来過ごす場や福祉の拠点の充実について考えたりして、有意義な時間を過ごすことができました。